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2021.10.13

オープンハウス

リノベーション相談会

施工事例|店舗リノベーション|野球専門店から、野球のセレクトショップへ。リノベで売上が変化した「アオバヤビーエスショップ」

1959年、佐伯市で町のスポーツ用品店として創業した「アオバヤスポーツ」さん。1993年に大分市にオープンし、2015年から野球・ソフトボールの専門店「アオバヤビーエスショップ」として営業を続けていました。

今回、「もっと自分たちのカラーが出せるお店づくりをしたい」という思いで店舗を移転し、そのリノベーション施工をクラシカが行いました。


リノベーションのきっかけ

移転前の店舗はビル内のテナントで入っていたため、特色を出すのが難しく、またイベントなどを行うことができなかったのが悩みだったと話してくれたのは、「アオバヤビーエスショップ」のマネージャーである後藤かおりさん。

同じ商圏内で運よく見つけた移転先では、県内外の野球専門店との差別化をして、集客を図りたいと考えていました。

「純粋にお買い物が楽しいと思えるような空間にしないと、ネットショップには負けてしまうと思いました。また県内だけでなく、全国でも通用するようなショップになろうとした時に、日本中の様々な特色を出した野球専門店と差別化をする必要があります。そこで『アオバヤビーエスショップ』は、野球専門店から一歩進んだ野球のセレクトショップを目指そうと考えたんです」

セレクトショップへと転換するために、コンセプトからロゴ、空間のデザインなどを見直したいと考え、大分県が行っていた「クリエイティブ相談室」へ問い合わせた後藤さん。

そこでマッチングしたデザイナー、パラボラ舎のたなかみのるさんからの紹介でクラシカへ施工依頼をいただきました。


施主の要望|豊富な商品を魅せて・買いたくなるディスプレイ

空間デザインから引き渡しまでの期間は約2ヶ月。「野球のセレクトショップ」を実現するために、後藤さんからは大きく2つの要望をいただきました。

アオバヤスポーツ内観写真

・グラブコーナーを充実させたい

グラブは試着をして購入し、手にフィットするように型づけをする加工をしてお渡しをするもの。そのためお店で購入する方が多いということと、購入して終わりではなく、定期的にメンテナンスをしたり、破れたり古くなったものをリメイクするなど、お客様との長い付き合いができるアイテムです。

また「アオバヤビーエスショップ」には九州でも有数の技術を持つ、グラブメンテナンスの職人がいる強みがあることから、グラブコーナーの充実を図ることで、売り上げの向上に繋げたいという要望でした。

アオバヤスポーツ以前のグラブオーナー

▲以前のグラブコーナー。商品点数は多いものの一つひとつが袋に入っていて商品の良さがわかりにくい印象


・陳列量を増やしつつ、お洒落にカッコよく展示

「地域のスポーツ用品店を脱し、まるでアパレルショップのように陳列したい」。セレクトショップの雰囲気を実現するには、陳列も重要です。

以前の店では、バックヤードがなかったため、店内に商品の箱などが積み上げられており、見せたいものをしっかりと目立たせることができていない状況でした。

九州では「アオバヤビーエスショップ」でしか取り扱っていない商品などもあったため、商品をしっかりと目立たせつつ、豊富な商品点数を減らすことなく綺麗に陳列することが課題でした。

アオバヤプラン

▲当初の施工プラン。使い勝手を考えながら、ここからブラッシュアップさせた



その他の細かな部分はイメージの写真などを見せていただき、それを元にクラシカでリノベーションプランを提案。ヒアリングを何度も重ねながら、デザイン性を向上し、さらに使い勝手の良い空間のデザインに仕上げました。


施工ポイント

本店がある海の町・佐伯から、ブルーをベースにした内装をデザインしました。


・グラブスペース

最初に売り場面積が決まった「アオバヤビーエスショップ」の目玉となるグラブコーナー。
皮と素材が異なる木材で棚を作ることで、質感を際立たせ、また木材の棚の上部には、以前の店舗で使用していた既存の陳列什器が取り付けれるようにバーを設置。収納量を補填しました。

さらに、目線の高さによってグローブの見える面が異なるようにすることで、商品陳列に動きがでるよう仕掛けを施しました。

アオバヤスポーツのグラブコーナー


・オーダーカウンター

移転前の店舗では、レジ横の小さなテーブルで受けていたオーダーの相談を、もっとゆっくりコミュニケーションを取りながら、お気に入りのアイテムを選んでいただけるよう、グラブスペースの一角にオーダーカウンターを設置。

豊富な商品を見たり触ったりしながら、自分だけのオーダーが可能になりました。

アオバヤスポーツのオーダーカウンター

・シューズコーナー

陳列量の多いシューズ。収納量の確保と合わせて、魅せるディスプレイを用意するために、棚の陳列ゾーンと、有孔ボードを使ったディスプレイゾーンを作りました。
また、ウェアのゾーンとを区別するために、床に芝生を貼ってゾーニングしています。

アオバヤスポーツのシューズコーナー


・メンテナンスコーナー

「アオバヤビーエスショップ」の強みである職人の作業風景をお客さんが入ってきてすぐに見ることができるように、入り口正面に配置。

当初は壁で仕切る予定はありませんでしたが、以前の店舗での作業の様子やお客さんとのコミュニケーションの取り方、必要なスペースの幅、機械の場所などをヒアリングした結果、壁を作った方が良いと判断。

結果、収納量のアップに加え、お客さんからの視認性も高くなり、職人がいるということのアピールもできるようになりました。

アオバヤスポーツのメンテナンスコーナー

・外観

海のまち・佐伯で創業したことから、青を基調としたブランドカラーに合わせて、外壁もブルーに。

その外観には、パラボラ舎のたなかさんがデザインした新しいロゴを大きく描きました。

たなかさんが手掛けたアオバヤの新しいロゴは、「アオバヤスポーツ」の頭文字「A」と「旗」をモチーフにした三角形、それにグラウンドの扇型を組み合わせ、「野球カルチャーを牽引する」という思いが込められています。

アオバヤスポーツの外観


施工後|売り上げに直結した空間デザイン

「リノベーション前から間取りなどは変更していないのですが、施工前の事務所のようなスペースから、施工後の変わり様にまずは驚きました。以前は商品だけで勝負していましたけど、今は空間も相まって、新規のお客さんも増えましたし、売り上げも上がりました。お店は『なんか良いのありそう』と思ってもらえることがとても大事だと思うので、とても良い空間に仕上げていただいたなと嬉しく思っています」と話してくださった後藤さん。

アオバヤスポーツの内観写真

最後にクラシカに依頼して良かったことを教えていただきました。

「まずは提案してくださったデザインが良かったことと、そのデザインを忠実に再現してくれたことですね。また施工中もタイトなスケジュールでしたが、随時『棚の高さはこの位置で良いですか?』など相談やアドバイスをいただきながら進めてくれたので、私たちの意思をきっちり形にしてくださったなというのを凄く感じます。

また、一つのブースを作るにしても用途をかなりヒアリングしてくれたため、どこをとっても使い勝手の良い空間になりました。

グラブはもちろん、ウェアも少ない売り場面積ではあるのですが、どちらも売り上げが向上しているので、デザインの力を実感しています」

施工後も追加の工事の発注や、今後佐伯店のリノベーションなどでもお手伝いをさせていただくことになりました。

野球用品をお求めの際はぜひ立ち寄ってみてください。


アオバヤビーエスショップ

〒870-0921 大分県大分市萩原1丁目13番13号

TEL|097-551-5460

営業時間|13:00〜20:00、土・日曜、祝日は10:000 〜20:00

定休日|火曜(祝日は翌日に振替)

HP| https://www.aobayasports.com/

FACEBOOK|https://ja-jp.facebook.com/aobayabsshop/

Instagram|https://www.instagram.com/aobayabsshop/?hl=ja

<店舗写真:衛藤フミオ>

施工期間:2ヶ月

施工内容:空間デザイン、リノベーション


クラシカへのお問い合わせはこちら:https://clsc.jp/contact

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