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2021.9.2

オープンハウス

リノベーション相談会

木造?RC?SRC? 建物構造で異なる住み心地。

お部屋探しをしている際に見かける、RCやSRC、木造などの用語。全て建物構造の種類なのですが、それぞれの違いはご存知ですか?

木造はイメージがつくという方も多いとは思いますが、RCやSRCはわからないという方も多いのではないでしょうか。

それぞれの構造にはメリットとデメリットがあり、住み心地も異なりますので、どの構造が自分の暮らしに合っているかを知り、物件選びの参考にしてください。

一般的な建物構造は4種類!

建物構造は、木造、軽量鉄骨造(S造)、重量鉄骨造(S造)、鉄筋コンクリート造(RC造)、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)、アルミ造(AL造)、コンクリート充填鋼管構造(CFT造)、コンクリートブロック造(CB造)の8種類があります。

その中でも賃貸物件や、一般住宅の建築で用いられているのが、木造、S造、RC造、SRC造の4つです。

今回はこの4つの構造について解説していきます。

マンション画像

木造

古くから日本の戸建てやアパートに最も多く用いられている構造で、スギやヒノキなどの木材を骨組とした建物のことを指します。
大きく2つの工法で建築されており、日本で昔から行われてきた伝統的な工法、木造軸組工法(在来工法)と、アメリカで生まれた工法で土台の上に面材を接合して構成する2×4(ツーバイフォー)工法があります。

<メリット>

・施工費用が安い
施工費用が安いということはその分、家賃も安くなります。
※2021年現在は建築用木材が不足する「ウッドショック」が起きており、施工費用の価格が高騰しており、必ずしもそうではありません。

・湿気に強い
木材は水分を吸収するため、湿気が多い日本の気候に最適です。室内外の温度差によって起きる結露や、カビなどの発生がしにくくなると言われています。

・リフォームがしやすい
木材は加工が容易なため、リフォームやリノベーションをしやすいという特徴があります。ただし2×4(ツーバイフォー)工法では面材で構成されているため、間取りを変更するなどの大規模なリノベーションには向いていません。

<デメリット>

・防音性が低い
構造上、S造やRC造の建物に比べて生活音が響きやすくなっているため、楽器を演奏したい方や、一般的な方と生活リズムが逆という方は不向きかもしれません。

・火災や震災に弱い
木造は木がしなることや、建物自体の軽さから揺れにくいとも言われていますが、RC造に比べると弱くなります。また木材のため、火災になると全焼してしまう恐れもあります。
しかし2000年以降に耐震基準が変更されていますので、大規模な震災に備えたいという方はなるべく築浅の物件を選択しましょう。

一軒家の写真

S造(軽量鉄骨・重量鉄骨造)

S造は鉄骨を骨組に用いた建物です。その中で、軽量鉄骨造は、鉄骨の厚みが6mm未満のものを使用した構造のことで、重量鉄骨造は鉄骨の厚みが6mm以上のものを言います。
軽量鉄骨は低層階の建物に、重量鉄骨はマンションやビルなど高層階の建物に使用されています。

<メリット>

・大きな建物に向いている
コンクリートを使うことがない工法であるため、全体が軽く大規模な建築物に向いています。

・安定した品質
木材と異なり、工場で生産される鉄骨は品質が安定していることも大事なポイント。

・木造に比べ防音性がある
RCに比べると劣りますが、防音性は木造よりも高くなります。

<デメリット>

・暑さ、寒さの影響を受けやすい
コンクリートを用いないため、断熱性が低く、さらに木材のような通気性や吸湿性もないため、暑さ・寒さに弱いと言われています。

・振動が伝わりやすい
軽量鉄骨の場合は、しなることで揺れを抑える木造と比べて地震の揺れを感じやすいと言われています。

・結露が発生しやすい
木材のように吸湿性に優れておらず、さらに気密性が高いため室内の結露が起きやすいというデメリットがあります。

RC造(鉄筋コンクリート造)

RC造とは、コンクリートに鉄筋を組み合わせることで補強した構造のことです。分譲マンションなど高層階の建物によく採用されています。

<メリット>

・防音性・遮音性が高い
コンクリートは重量があり、硬い材料のため、音を通しにくく、足音など床の振動も発生しにくくなっています。

・耐火性がある
コンクリートは重量があり、硬い材料のため、音を通しにくく、足音など床の振動も発生しにくくなっています。鉄筋は引っ張る力に強いですが、熱に弱く錆びやすいです。逆にコンクリートは熱に強く、引っ張る力に弱いので、鉄筋をコンクリートで覆うことで互いの弱点を補い、耐久性が高くなります。

<デメリット>

・建設費が高い
コンクリートは材料費が高いことと、現場で打ち固めるという手間がかかるため、建設期間が長くかかり、その分価格が高くなります。それに伴い、家賃も高い傾向があります。

・通気性が悪い
S造と同じく、木造に比べて吸湿性が低く、気密性が高いため、結露や湿気、カビの発生が起きやすくなっています。

団地の画像

SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)

SRC造はRC造と似ている構造ですが、コンクリートの骨組みに鉄骨を加えることで、RC造に比べてさらに強度が高く、鉄骨が持つしなやかさも併せ持っています。

<メリット>

・大きな建物に向いている
RC造よりもさらに頑丈なSRC造は高層マンションや高層ビルなどの建築向きといえます。

・防音性が一番高い
4つの構造の中で最も防音性、遮音性が高い構造です。

・耐火性、耐震性がある
木造や鉄骨は火に弱いですが、不燃材料であるコンクリートを使っているSRC造は火災に強い構造です。またコンクリートの重量があるため、特にSRC造の低層階は揺れに強いと言われています。

<デメリット>

・建築コストが高い
頑丈でかつ建築期間が長くかかるため、最も建築コストが高い構造です。そのため家賃も高くなってしまいます。

・結露が発生しやすい
RC造と同じく、コンクリートは吸湿性に優れておらず、さらに気密性が高いため室内の結露が起きやすいというデメリットがあります。

家族の暮らしに最適な建物構造を選ぶ

価格を抑えたい、通気性の良い家に住みたいという場合は木造、子どもがいて周囲への騒音が気になるという方はRCやSRC造の住居を選びましょう。
木造、S造、RC造、SRC造の順に建築コストが高くなり、家賃も高くなります。
さらに冷房の効きなども構造によって異なりますので、家族のライフスタイルを見直して、最適な物件を選びましょう。

建築士も在籍する「クラシカ」では、「どのような物件を選べば良いかわからない」という方へのサポートも行っております。

お気軽にご相談ください。

大分市、別府市、由布市のリフォーム&リノベーションのご相談はクラシカ。


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